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藤本国彦さんの『ビートルズはここで生まれた』はディープなビートルズ・ツアー本
2018.08.06 Monday | 18:49 | 芸術、映画、音楽、本

元CDジャーナル編集長で、現在はビートルズ関連のお仕事で活躍の藤本国彦さんの『ビートルズはここで生まれた 聖地巡礼from London to Liverpool』を読み終わりました。

 本書は藤本さんと、藤本さんが名古屋で持っているビートルズ講座のメンバーの方たちで、ロンドンとリヴァプールに「ビートルズ・ツアー」に行った旅を綴った本ですけど、

いやー、面白かった。

僕も9年前に藤本さんとロンドンとリヴァプールに行って、その様子は『僕のビートルズ音盤青春記1976ー2015』という本に書きましたけど、本書では9年前に行かなかった場所がたくさん載っていて、めちゃくちゃディープなビートルズ巡りです。相当なビートルズ・ファンでもびっくりするでしょう。それを団体旅行のように行ってしまう面白さ。

行ったところがある場所は、9年前との違う部分などが面白かった。そして行ったことがない場所も本書にはたくさんあって、それが羨ましかったです。

一番羨ましかったのはリヴァプールのピート・ベストの母親の店カスパ・コーヒー・クラブで、地下室にはデビュー前のジョンが名前をナイフで掘ったあとがあったり、ポールがペンキ塗りをした天井があったり。 藤本さんがガイドブックと言うよりビートルズ・ファンの視点で書いているのが本書の面白さだと思います。

写真もただの場所ではなく、本人たちがポーズを取ってビートルズになりきって写っているところがミソ。そこに自分を当てはめてニンマリしちゃいました。

本書は将来ロンドンやリヴァプールでビートルズゆかりの地を訪ねたい方にはベストのガイドブックになると思います。行ったことがある人でも、ここまでディープなビートルズ巡りはしていないでしょう。ぜひご一読を。

ビートルズはここで生まれた 聖地巡礼 from London to Liverpool/藤本国彦

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