朝日新聞土曜版「悩みのうつぼ」が楽しみで
2010.09.04 Saturday | 19:29 | オトナの話
 こんにちは、マッキーです。

 我が家は、朝日新聞である。
 その朝日新聞の土曜版に「悩みのるつぼ」という人生相談コーナーがある。
 これが、メッチャ面白い。
 わたしは、土曜日の朝は、新聞が来るのを首を長くして待っているのだ。

 「悩みのるつぼ」が面白いのは、質問がかなりユニークなこと。
 優等生の質問者はここには出ない。
 世間の常識からみたら、おいおい、という質問ばかりである。
 その上をいくように回答者が、さらにユニークだ。質問者が逆にたしなめられたりする。

 その回答者は数人で持ち回りをしているが、一番面白いのが、車谷長吉さんである。
 車谷さんは、人生を達観しているというか、実にユニークで、凡人の域を出た回答をされる。
 ときに質問者の「不誠実で、わがままで、自分勝手で、不倫理な」質問に、車谷さんは、それを3倍返しの回答をして、読者は驚くのである。


 
 この「悩みのるつぼ」、なんと朝日新聞のサイト、アスパラクラブでバックナンバーが公開されているではないか。
 バックナンバーを見るには、登録をする必要があり、氏名や住所、電話番号を入力する必要がある。
 もし朝日新聞を購読していない人なら、「悩みのるつぼ」が無料で読めるのだから、このアスパラクラブの無料登録はしても損はないと思う。
 わたしは「悩みのるつぼ」を読むために毎月3千円以上を払っているのだ。それに比べれば、安いというものだ。
女の子にビールをこぼされた時のギャグ
2010.02.22 Monday | 23:37 | オトナの話
  こんばんは、マッキーです。

 最近はハウトゥー本ばやり。新聞の広告もハウトゥー本ばかりである。
 『5秒で人に好かれる方法』なんて本もあったようで、人間、人に会うたびに5秒で好かれたらえらいことになると、思うんですけど。

 先日も本屋でハウトゥー本を読んだ(なぜか文句をいいながらも読む)。
 この本は、女の子に好かれるための本、念のため勉強になるかと読んでみたのだ。
 読んでみて笑った。
 たとえば、みんなでお酒を飲んでいる席で、となりの女の子が自分のズボンにビールをこぼしてしまったとする。
「そのとき、あなたはどんな反応をするか? 女の子に好かれるような反応とはどんなか?」
 ここでの本の回答は、こんなギャグを言うことだった。
 「こらあ、こっちばかりこぼさないで、こっちの足にもかけてよ!」
 こういう冗談を言ってあげると、女の子の気持ちも楽になる、ということらしい。
 

 これを読んで「オヤジギャグだなあ」と思った。
 こんなギャグを言っては、女の子に好かれないと思うけど。
 
 では文句を言うだけでは、フェアではないので、マッキー的な回答を考えてみた。
 基本的にこの状態では、ギャグなど言わずに「大丈夫ですから」というのが一番いいのだと思う(好かれたければ別のところで勝負しろい)。

 しかし、あえて女の子の気が楽になるギャグを言うとすれば、そうだなあ、

「オレ、よくうっかりズボンのチャックをあけっぱなしにしてることあるんだわ。あいてなくてよかったよ。あいてたらズボンの中、洪水だったよ!」

 なんてのは、女性の方、いかがでしょうか?

 これで女の子にひんしゅくを買ったってわたしはくじけませんよ。
 つまり、本にたよらず、何事も自分の考えた言葉に後悔なし、ということが言いたいので、ギャグのレベルはこのさい目をつむってください。
売れっコ女優(60代)
2008.04.21 Monday | 09:34 | オトナの話
 おはようございます。マッキーです。
 また月曜日になりました。今週もやりますか。

 サプリナが帰ってきたサプリナに書いてくれたエッセイ、エピソード6-上品さを覚えておいでだろうか?
 エッセイに出てきた「60代のビデオ」であるが、そこに登場するY子ちゃんという方の御好意で、わたしもそのカタログを見ることができました。どうもありがとうございました。

 エッセイにあったとおり、女優さんは「四十路」「五十路」「六十路」と、みなさん頑張ってます。
 その横には“清純マダムのいけない情事”だの、“女はいくつになっても貪欲なんです”などとキャッチコピーがある。小さいがビデオ内容の写真も載っている。ううむ、こんなオバサン達が、こんなみだらな事をするなんて。
 さて本題である。この中に「この人が出れば、かならずビデオが大ヒットする」女優さんがいるのだ。その売れっ子の女優さんは誰だ?



 「誰だと思う? マッキーも当ててみて」
 サプリナはわたしに言った。これはエッセイの中での会議のシーンと同じである。会議に参加した男性達はみんな不正解だった。
 わたしは正直に、「この人でしょう」と言った。歳はいっているが綺麗な人だ。この人は人気がありそうだ。
 「はずれ」とサブリナは言った。「正解はこの人」
 正解を聞いてたまげた。確かに「普通のおばさん」である。普通すぎるくらい。しかも62歳だ。この人が60代の人気女優?
 他の女優さんには、それなりのエロティシズムを感じたのだが、その方には申し訳ないが感じなかった。この人が人気女優なら、わたしの近所は人気女優だらけである。しかしこの世界のニーズはここにあるのである。事実を認めるしかない。
 「このカタログは、ホントによくできているなあ……」
 エロ写真、エロ動画、今日ではインターネットで自由自在。そんな野郎どもも、このカタログには刺激を受けるだろう。少年時代、隠れてみたエロ雑誌のドキドキがここにはある。
編集者とキャバクラ 6
2008.04.11 Friday | 10:06 | オトナの話
 おはようございます。マッキーです。
 編集者はキャバクラ嬢と一夜を過ごせて、万万歳であった。ことわっておくが、キャバクラ嬢を口説くことはまずできない。これは珍しいケースなのだ。

 それから一ヶ月くらいたっただろうか。編集者から電話があった。
 「牧野さん、この前、編集長に怒られましたよ」
 「どうして、また」
 「例の夜のこと、編集部の飲み会で話したんですよ」
 「ははは、武勇伝だかね」
 「そしたら編集長に怒られました。『お前がホステスと寝てどうする。牧野さんを接待しているんだろう。お前が先に帰るべきだろう』ってね」
 わたしの“スケベ脳”で編集長の言葉を翻訳すると、それは(牧野さんが、ホステスのうえに乗っかるべきだった)ということである。それを聞いてうれしくなった。編集長の心遣いがありがたい。
 電話の向こうの編集者も、すまなそうに言った。
「すみませんでした。ボク、キャバクラに行くと人間変わっちゃうんですよ。ホントは牧野さんを接待しなくちゃいけないのに…」
 これも、わたしのスケベ脳で翻訳すると、(ホントは牧野さんが、あのオッパイを揉むべきだった)ということである。
 「まあ、いいじゃん、口説いたのはそちらなんだから、そちらの功績だよ」とわたしは言った。
 「でも反省しました。今度はちゃんと接待しますから、また行きましょう」。そう言うと編集者は電話を切った。



 わたしが、あのホステスと焼き肉屋で二人きりになっていたらどうなったか。
 たぶん何もなかっただろう。前にも書いたとおり、ホステスは金のない男に抱かせないのである。編集長の心遣いはうれしかったが、それでどうにかなるものではない。
 なにより、女体まで接待してもらう必要はないであろう。映画でよくあるシーン。襖をあけると奥の部屋に蒲団がひいてあり、「ダンナ、こちらも用意してありますので、ごゆっくり」という情景が目に浮かぶ。女体くらい自分でなんとかすると、たとえ強がりでも言いたい。
 そもそも、どんな少額でも出版社はモロ風俗の接待はやらない。これはハッキリ書いておきます。
 長く書いたが、以上はバブルの良き思い出である。編集者も使える予算が相当減ったと言う。少なくとも大先生ではないわたしには、接待は過去の話になってしまった……。

 お知らせです。マッキー・ジェーピー・ストアに新しい作品象の帽子をアップしました。以前もアップしていたものですが額装をかえて再アップです。これは若い頃の作品。まだキャバクラも行っていない純粋な頃の作品です(笑)
編集者とキャバクラ 5
2008.04.09 Wednesday | 09:14 | オトナの話
 おはようございます。マッキーです。
 桜が咲いたと思ったら、草木もどんどん芽が出てきました。早いですね。では前回のつづきです。

 店を出たあと、焼き肉屋でキャバクラ嬢を待っていた編集者とわたし。しばらくして彼女は本当に来た。
 「けっこう早く来たでしょう?」
 「ほんとだ。じゃあ、さっそく食べてよ」と編集者が言った。
 その後、三人で焼き肉を食べるが、「この後の展開どうなるんだろう?」という考えがわたしの頭をよぎる。
 動いたのはわたしだった。
 「もうオレ、眠いから、そろそろ帰るわ」とわたしは言った。
 「そうすかぁ。じゃあ、タクシー券使ってください」と編集者は言った。
 わたしは気をきかせたのである。しかし正直、帰りたいのも本音だった。わたしは朝型の人間なのだ。焼き肉はもう結構だし、眠たくでしょうがない。
 わたしはタクシー券を受け取ると店を出た。歌舞伎町を出て靖国通りでタクシーを拾うと、そのままシートに沈み込んだのだった。



 翌日、朝からわたしはウズウズしていた。昨日の結果が気になるではないか。昼ごろ、編集者が出社しているのをみはからって、編集部に電話してみた。
 「昨日はどうも、で、どうだった? あのあと、やれた?」
 「え、まあ、おかげさまで、できました」
 「やっぱりなあ。そうかぁ、よかったじゃん!」
 「ですね」と編集者は照れたように言った。「また行きましょう」
 「そうだね」そう言うと、わたしは晴れがましい気持ちで受話器を置いた。「そうかあ、やれたか……、よかった」
 本当にそう思った。わたしを接待してくれた人に良い事があれば、接待された側として、こんなうれしいことはない。わたしは仕事にもどった。
 こうしてこの夜の一件は、日常のよくある出来事として終わったかのようみえた。しかし、ちょっとしたオマケがあった。
 つづく。

 お知らせ
 マッキー・ジェーピー・ストアに新しい作品月着陸船とカモメをアップしました。
編集者とキャバクラ 4
2008.04.07 Monday | 09:24 | オトナの話
 おはようございます。マッキーです。
 また月曜日になりました。今週もやりますか。

 先週の続きです。
 キャバクラで、わたしがイラストレーターだとわかった時、キャバクラ嬢はどうなるのか。「すごーい!」とモテモテになると思ったら大間違い。
 キャバクラ嬢といえども、その道のプロである。「こいつは自分の金で、店にはこれないな」と瞬時にして判断する。有名な小説家や漫画家先生でもないかぎり、こんな店に自前でこれっこない。
 キャバクラ嬢は、二度と来ない客とわかると、目の光りがなくなる。上っ面の会話がさらに、表面1ミクロンの会話になる。
 ひるがえって、キャバクラ嬢の熱い目は、おカネを自由に使える編集者にそそがれる。残念ながら、編集者はわたしの見捨てられた子犬のような状態に気づかない。楽しそうである。
 それでいい。接待は持ちつ持たれつ。編集者が楽しんでくれればわたしは満足だ。



 客はいっこうに帰らなかった。11時すぎにはわたしたちのテーブルには、ひとりしかホステスがいなかった。
 編集者はそのホステスと一所懸命話している。ホステスも熱心に相手をしている。
 「この店、何時までやるの?」と編集者が訊いた。
 「12時半よ」
 「じゃあさ、店が終わったら焼き肉食べに行かない? 近くの焼き肉屋に僕たち先に行って待ってるから」
 「えー。うーん、いいよ。12時半になったらすぐに出れると思う」
驚いたことに彼女は承知したのだった。
 黒服が勘定書をもってきた。ちらっと見たが10万くらいか。編集者はカードを取り出し、黒服の持つお皿にのせる。「これで…、領収書もお願いします」
 ホステスの目がさらに光る。
 「ごちそうさまでした」とわたしは言った。
 「牧野さん、彼女、来るみたいですから、先に行って待ってましょう」編集者は言った。
 わたしたちは店をでると、近くの焼き肉屋に入った。
 「ホントに来るかねえ…」とわたしは言った。
 「さあ、どうでしょう。よくわかんないけど…」と編集者は言った。自分でも半信半疑のようだった。
 とりあえず焼き肉を注文する。酒が回っているのでほとんど食べる気がしない。
 しばらくして自動ドアがあくと、なんと彼女が入ってきた。
 つづく。
編集者とキャバクラ 3
2008.04.02 Wednesday | 10:03 | オトナの話
 おはようございます。マッキーです。
 4月のひとりごとも、はじまりました。よろしくお願いします。

 さて、編集者が連れていってくれえた新宿のキャバクラ。10時すぎとあって店にはたくさんの客がいた。我々のところには、なかなかホステスがこない。
 編集者は遠くにいるホステスを指しながら、「あのコがミユキちゃん、あのコがハルナちゃん」などと説明してくれる。いずれも、よく指名するコらしい。
 やがてテーブルにきたのは、編集者の知らないコたちだった。「ほんとはミユキちゃんを、紹介したかったんですけど……」と編集者がわたしの耳元でささやいた。
 ホステスと会話をするのは疲れる。話題をさがすのが大変だ。キャバクラは客のほうが気を使う、へんなところである。そして上っ面だけの会話。こんな時間を過ごして何がおもしろいのか、と思うのだが、まあ、それでも足を運ぶのである。



 会話もそのうちネタがつきてくると、たいがいの編集者がするのが、わたしの紹介である。絵描きと知れると場が盛り上がるのだ。
 「みなさん、この人知ってる?」と編集者が言う。
 「しらなーい」と女のコは口をそろえて言う。
 「この人は、うちに描いてくれているイラストレーターなんだよ」
 「へー、絵を描くんだぁ」と女のコ。編集者の思惑に反して、ホステスの反応は鈍い。
 あたりまえだ。わたしは雑誌のすみにカットを描いているペーペーのイラストレーターなのだ。彼女達が知るわけもない。知ったとしても、何それ、である。
 「どんな絵を描くのぉ?」
 口で言ってもわからないから、わたしはコースターの裏に彼女達の似顔絵を描いてあげる。人前で絵を描くのは、訓練になると思うから、喜んで描いてあげる。
 この時のウケることといったら! その時ばかりは、わたしも人気者である。
 さて、イラストレーターとバレてから、キャバクラ嬢にすごくモテるかと思いきや、ぜんぜん違う。職業が分かったとき、わたしの夜も終わるのだ。あとは酒を飲みながらソファに座っているだけ。その訳は次回に。
編集者とキャバクラ 2
2008.03.31 Monday | 09:45 | オトナの話
 おはようございます。マッキーです。
 雨の月曜日、レニデザ、マンデー、オールウェイ、ゲ、ミー、ダーン♪ カーペンターズの歌を思い出しますね。
 今日で1年も4分の1が終わりです。もう誰にも止められません。

 前回の続き。
 その頃、編集者が連れていってくれたのは、六本木か新宿のキャバクラだった。そのなかでもランクが上のお店。数時間お酒を飲んだだけで10万くらいは飛んだと思う。個人ではとてもいけない。
 キャバクラとはキャバクラ嬢と会話をする場所である。女子大生だったり、それを本業とする女のコだったり。
 よく女性で、「キャバクラでは“おさわり”もできる」と思いこんでいる人もいるが、それは誤解である。ガンバル人で手を握るくらい。胸など強引にタッチしたらつまみ出されるだろう。お酒を飲みながら、普通に会話をする所である。
 「ケツの青い女と、会話をして何が楽しいの?」と聞かれると、わたしも答えに困ってしまう。
 弁解ではないが、誘われれば行くものの、わたしもキャバクラが楽しいと思ったことはないのだ。好きな人は「ホステスが口説けるかも」と期待するから、行くのだと思うのだが。



 その時連れていってくれたのは、新宿のキャバクラだった。
「牧野さん、知っている店があるんですよ、行きましょうよ」
 わたしより5才くらい若い編集者は言った。彼はグラビアも担当していて、芸能プロダクションの人を接待するため、その店をよく使っているのだった。
 わたしたちは歌舞伎町に着くとタクシーをおりた。新宿区役所の奥にあるキャバクラの集中した一帯まで歩く。
「あの店もいいですよ。その店はイマイチだったなあ」と編集者は、歩きながら目に入る店を説明してくれた。さすが常連である。
 わたしたちがお店に入ったのは10時も回っていた。お店は大勢の客でにぎわっていた。
 つづく。
編集者とキャバクラ
2008.03.28 Friday | 09:22 | オトナの話
 おはようございます。マッキーです。

 わたしも、この仕事を始めて24年になります。
 それだけ生きていると、付き合ってきた人の職業は、なんといっても編集者の人が多いですね。
 思えば、いろいろな編集者の人から教えられることが多かったです。感謝。
 と、同時に、一緒になって「バカやってたなあ!」なんて人もいて、それもまたいい思い出です。
 編集者の事を書いたら、ひょっとして本ができるくらいネタがあるかもしれません。でも、今これを読んでいる編集者の人が、「おいおい、マッキー、まさかオレのことを……」なんて、冷や汗をたらすと困りますから、もちろん書きません。ご安心くださいませ。



 でも、もう15年以上も前の話なら、いいかもしれませんね。
 最近の「マッキーのひとりごと」は、オススメ本など書いちゃったりして、インテリモード。カッコつけてモテようなんて魂胆、ミエミエでしたから、たまにはこんな話もいいかもしれません。

 ちょうどバブルがはじけた頃は、まだ出版社も景気がよく、接待の予算もかなりありました。
 わたしの担当編集者さんも、よく「牧野さん、キャバクラに行きませんか?」とさそってくれたものでした。その頃、編集者の間でキャバクラが流行っていたのです。
 大先生ならともかく、わたしみたいな下っぱイラストレーターを、誘ってくれるだけで、うれしいじゃありませんか。
「いいですねえ。行きましょう」と、わたしは喜んで承諾したものです。つづく。
下ネタの落とし所
2007.11.19 Monday | 08:47 | オトナの話
 おはようございます。
 マッキーです。
 今週からリニューアル。いつもどおり、がんばってやっていきたいと思います。

 先週、エジプト料理を食べたとき、席上であることを言われた。かいつまんで書くとこうである。
 「このまえ村上春樹のエッセイ(くだけたもの)を読んだんだけど、村上春樹の下ネタは、下ネタといってもやはり、ここらあたりいくよね」
 そう言うと相手は両手の指で、空間の上の方に四角を作った。つづけて、
「マッキーの日記の下ネタは、ここらあたりの気がする…」
 先程より、下の方を指さした。下ネタでも書き方がある、ということである。
「わたしの下ネタ、いやらしい? 品がない?」と訊いてみた。
 相手は、うん、という目つき。
「村上春樹みたいな下ネタを目差したほうが…」と相手。
「うがぁ! あっちは、ノーベル賞候補だもん、下ネタもちがうでしょうがぁ」とわたしは反撃した。



 しかし、それも空回りである。
 わたしだって知っている。そりゃあ、も村上春樹のエッセイみたいに、ちょうどいいころ合いの下ネタにまとめてみたいのだが、なんだろう、この込み上げるものは?
 もう1人の自分は「やめとけ」と言うのに、なんか、いやらしいエネルギーが筆を進めるのです。酒も飲んでないのに。
 ここは朝に書いてますが、8時台に見ると、わりと書き方が過激なことが多いです。9時すぎになると、「ヤバイ、やりすぎた」と訂正を少しいれる。11時では「まだ間に合う」と小市民のわたしは、全面的にトーンを柔らかくすることが多い。かくして、その日の「マッキーのひとりごと」は、ホノボノしたものになる……。
 それでも下ネタの、うまい落とし所はわからない。今日からブログになってそこも切磋琢磨したく思います。
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